日本大学生産工学部 数理情報工学科 新着情報
Mathematical Information Engineering News

大学院の講義「流体力学特講」が,2016年度も日本機械学会が実施するCAE技能講習会として認定(更新)を受け,認定証が届きました.この講義を履修して単位を取ると,「CAE技能講習会(熱流体力学)」受講と同等の認定を受けることができます.

4年生の鈴木才智君と野村拓矢君が,千葉県情報システム・サービス協会CHISA主催による卒業論文発表大会で,数理情報工学科を代表する学生として卒業研究の内容を発表しました.本大会は千葉工業大学,東京情報大学,東邦大学等千葉県内の情報系大学の4年生が集まって卒業論文の内容を発表する会で,各大学の4年生がどのような研究を行っているのかを知るとても良い機会です.来年は3年生の学生も沢山聴講に参加して先輩方の発表を聞くと,更に良い会になるのではないかと思います.

2016年2月10日,数理情報工学科では卒業研究発表会と口頭試問が行われ,4年生の学生が1年間の成果を発表しました.

海外派遣研究員としてシリアスゲームに関する研究・教育事情を調査するために各国の大学を訪問中の古市先生が,11月はブラジル・サンパウロ大学を訪問中です.

サンパウロ大学は,日本大学が学術交流協定(協定校)を締結している南米大陸の2大学のうちの一つです.日本大学を国内外に紹介する際,日本一学生数の多い大学ですと紹介して欧米の大学の方から規模にビックリされることが多いですが,サンパウロ大学ではこれが通用しません.なんと学生数は約95,000人,更に驚くことに大学院生の数が約45,000人と,学生数において日本大学を遥かに超える規模,そして大学院生の数からわかるように自他認める研究大学です.ちなみに,日本大学は2015年5月現在学生数が69,756人,うち学部生は66,956人,大学院生は2,800人です.更に驚くことに,サンパウロ大学は州立の大学ですが授業料がタダ,先生に聞く所によると,州外及び外国人も含めてタダのようです.その分競争率が大変高く,日本以上と同様に受験戦争は大変だとのこと.更に更に驚いたのは,日系人の学生比率が高く,20%を超えているようです.学内には日本の文化を伝える立派な日本会館があり,研究者の皆さん(特に医学系)にも日本の名前を持った方が多く,”百聞は一見に如かず”を訪問して痛感しました.サンパウロ大学に滞在中,シリアスゲームに関する調査を目的として訪問した2つの組織を,以下古市先生から紹介していただきます.

2015年10月31日に立命館大学スポーツ健康科学部(滋賀県草津市)で開催された日本機械学会主催による"スポーツ工学・ヒューマンダイナミックスシンポジウム"で,見坐地研究室の大学院生小野寺君が研究成果を発表しました.タイトルは"足の上下運動における股関節廻りの筋骨格解析",この成果は2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックで日本人選手のメダル獲得に貢献することが期待されます.初めての学会発表でしたが,質疑応答にも的確に対応することができ,今後の更なるステップアップが期待できそうです.

2015年9月26日(土),生産工学部では父母懇談会が行われ,午前中は就職説明会及び大学院進学説明会を行いました.就職説明会及び大学院進学説明会に対するご父母の皆様の関心はとても高く,会場となった体育館を埋め尽くす数の皆様にお越しいただけました.また,大学院進学説明会では数理情報工学科の見坐地先生が大学院の学費及び奨学金等に関する説明を行い,負担面に関するご父母の皆様の疑問を解消することができたのではないかと思います.

数理情報工学科の学部4年生にとっての夏休みは,卒業研究を進展させるとても大切な期間です.研究室の多くは中間発表会を夏休み中に実施しますが,他の研究室と合同で実施する研究室もあります.例えば古市研究室では東邦大学及び生産工学部のマネージメント工学科でコンピュータ・グラフィックス及びマルチエージェントシミュレーションに関する研究をされている4つの研究室と合同で8月31日(日)に中間発表会を実施しました.この合同イベントは2014年から始めたものですが,今年は学生が中心となって運営する等,他大学の学生との交流がとても良い刺激になっています.

8月25~28日に弘前大学で開催された機械学会 Dynamics and Design Conference 2015 で大学院2年生の柴田君が「べき関数型等価線形系解析手法を用いた高層構造物の免震に関する研究」というタイトルで発表,質疑応答も含めて非常にレベルの高いものでした.

数理情報工学科の学生達が開発した戦国時代の武将の戦いをコンピュータ上で再現するソフトウェア「戦国FUSE」,本日2015年8月3日(月)16:30-18:00にNHK BSプレミアムで放映される「英雄たちの選択 ~関ヶ原の戦い~」の中で用いられます.お見逃しなく!

2015年8月1日(土)と2日(日),今年度の第2回及び第3回のオープンキャンパスを開催し,数理情報工学科には多数の受験生の皆さんが訪れました.この2日間数理情報工学科は受験生の皆さんでおおいに盛り上がり,模擬授業も体験授業も大盛況でした.訪れてくれた多くの受験生の皆さんの中から,今度はオープンキャンパスを盛り上げる学生が増えるのた楽しみです.

2015年8月1日(土),日本デジタルゲーム学会主催のDiGRA Japan 2015 夏季研究発表大会 が生産工学部で開催され,数理情報工学科の学生多数が日頃の研究成果を3件の講演及びインタラクティブセッションで発表しました.発表タイトルは"IEEE Std 1516.3 FEDEPのシリアスゲーム構築法への応用(古市先生他)","加齢に伴う動体視力の低下防止を目的としたシリアスゲームの開発(上中君他)","シリアスゲーム型学習用教材構築法の提案及び開発の取り組み(粟飯原さん他)"の3件で,特に粟飯原さんのインタラクティブセッションでの発表は学生大会奨励賞を受賞されました!更に,メディアデザインコースの学生多数が聴講し,他大学の学生及びプロのゲーム開発者の皆さんとの交流を楽しみました.

また,会場運営は総て数理情報工学科の学生約20名が実施し,名札等の制作,会場設営,受付,ユーストリームによる会場からの実況中継,会場管理等総て執り行うことができ,参加者の皆さんからは賞賛の声が挙がりました.

日本デジタルゲーム学会主催の夏季研究発表大会が来る8月1日(土)に本学部37号館で開催されます.数理情報工学科からは3件の発表を行い,インタラクティブセッションでは多数のシリアスゲームをデモンストレーションします.当日はオープンキャンパスを開催中(39号館)ですので,受験生とご子息・ご兄弟等をお持ちの会員の皆様は,オープンキャンパスもご見学いただければ幸いです.

学会の様子は,8月1日(土)10:00より第一会場及び第二会場からUstreamで中継します.遠方で学会に参加できない方は,UStreamによるライブ中継でご参加ください.

数理情報工学科の中には中学,高校の数学教員を目指す学生が多数います.彼らは毎年5月~6月にかけて教育実習生として母校に数週間お世話になります.その中の一人鈴木君(学部4年生,古市研究室所属)は現在千葉県内の県立高校で教育実習中で,去る6月19日に教育実習中の様子を参観させていただきました.各生徒に準備に質問をするインタラクティブな授業で,とてもわかりやすい授業でした.

日本大学生産工学部の恒例行事として定着した女子中高生のためのオープンキャンパスが6月14日に開催されました.学部の全体説明,模擬授業,そしてランチ体験の後は学科ツアー.参加者は昨年と比べて倍増し,説明会及び学生達が開発したソフトウェアの見学を行った古市研究室は,高校1年生から3年生まで超満員となりました.数理情報工学科は概ね1割程度が女子学生ですが,来年はこれを超えるかもしれませんね!今日の機会を逃した生徒さんも,入試センターに問い合わせれば適時個別に対応できますので,お問い合わせ下さい.

数理情報工学科の中には中学,高校の数学教員を目指す学生が多数います.彼らは毎年5月~6月にかけて教育実習生として母校に数週間お世話になります.その中の一人渡辺君(学部4年生,見坐地研究室所属)は現在埼玉県内の公立中学校で教育実習中で,去る5月12日に教育実習中の様子を取材させていただきました.パワーポイントを使ったりする等非常にわかりやすい授業でした.教師目指して頑張れ!

2015年4月25日,生産工学研究科では進学説明会を実施しています.在学中の学生はもちろんのこと,海外からの留学生も参加されているようで,会場は満席です.生産工学研究科・数理情報工学専攻では今年も多くの大学院生を募集します!

IEの最新版(IE 11)を学内から利用している皆様から,本ホームページが正しく表示されないという問い合わせが複数届いています.これまでのところ,全ての問い合わせの方は旧版のIE 7の互換表示設定をされている方でした.IE 7は大変古いブラウザであり,互換設定は早急に解除してご利用いただくことをお勧めします.

2015年4月4日に実施したガイダンスで学生の皆さんへお伝えした通り,今年度より学生相談窓口【メール版】の運用を開始致します.相談内容は問いません,ご活用ください.

日本大学生産工学部では4月25日に大学院進学説明会を実施します.大学院へ進学する利点を知るチャンスです.

1500人を超える新入生の皆さんが、本日から生産工学部の仲間になりました.数理情報工学科の学部生は154名,大学院・生産工学研究科・数理情報工学専攻には博士前期課程は15名,博士後期課程は2名です.開講式での特別講演は,数理情報工学科卒業生(当時の名称は数理工学科)で現在(株)東京技術計算コンサルタントの代表取締役社長の倉川清志氏による「生産工学部から社会へ・そして世界へ」でした.午後からはガイダンスを行い,大学院生達は各研究室へ移動し,新入生は明日行われるプレイスメントテストの準備のため帰宅しました.なお,入学式は4月8日に日本武道館で行います.

数理情報工学科の内田先生が定年により2015年3月31日に退官を迎え,数理情報工学科の教員と事務室前で記念撮影を行いました.内田研究室から巣立っていった卒業生の方々はこれまでも良く5階の研究室を訪れていただきましたが,今後もホームカミングデー等で卒業生の皆さんと一緒に内田先生とお会いできるのが楽しみです.

2015年3月25日,平成26年度学位記等伝達式を37号館で挙行しました.今年から専攻主任等がアカデミックガウンを着用することとなり,昨年までとは趣の違った伝達式となりました.

修士論文発表会を2月14日(土)に行い,大学院2年生がこの2年間取り組んだ研究成果を発表しました.学位記授与式は3月25日に行います.