8月25~28日に弘前大学で開催された機械学会 Dynamics and Design Conference 2015 で大学院2年生の柴田君が「べき関数型等価線形系解析手法を用いた高層構造物の免震に関する研究」というタイトルで発表,質疑応答も含めて非常にレベルの高いものでした.
数理情報工学科の学生達が開発した戦国時代の武将の戦いをコンピュータ上で再現するソフトウェア「戦国FUSE」,本日2015年8月3日(月)16:30-18:00にNHK BSプレミアムで放映される「英雄たちの選択 ~関ヶ原の戦い~」の中で用いられます.お見逃しなく!
2015年8月1日(土)と2日(日),今年度の第2回及び第3回のオープンキャンパスを開催し,数理情報工学科には多数の受験生の皆さんが訪れました.この2日間数理情報工学科は受験生の皆さんでおおいに盛り上がり,模擬授業も体験授業も大盛況でした.訪れてくれた多くの受験生の皆さんの中から,今度はオープンキャンパスを盛り上げる学生が増えるのた楽しみです.
2015年8月1日(土),日本デジタルゲーム学会主催のDiGRA Japan 2015 夏季研究発表大会 が生産工学部で開催され,数理情報工学科の学生多数が日頃の研究成果を3件の講演及びインタラクティブセッションで発表しました.発表タイトルは"IEEE Std 1516.3 FEDEPのシリアスゲーム構築法への応用(古市先生他)","加齢に伴う動体視力の低下防止を目的としたシリアスゲームの開発(上中君他)","シリアスゲーム型学習用教材構築法の提案及び開発の取り組み(粟飯原さん他)"の3件で,特に粟飯原さんのインタラクティブセッションでの発表は学生大会奨励賞を受賞されました!更に,メディアデザインコースの学生多数が聴講し,他大学の学生及びプロのゲーム開発者の皆さんとの交流を楽しみました.
また,会場運営は総て数理情報工学科の学生約20名が実施し,名札等の制作,会場設営,受付,ユーストリームによる会場からの実況中継,会場管理等総て執り行うことができ,参加者の皆さんからは賞賛の声が挙がりました.
日本デジタルゲーム学会主催の夏季研究発表大会が来る8月1日(土)に本学部37号館で開催されます.数理情報工学科からは3件の発表を行い,インタラクティブセッションでは多数のシリアスゲームをデモンストレーションします.当日はオープンキャンパスを開催中(39号館)ですので,受験生とご子息・ご兄弟等をお持ちの会員の皆様は,オープンキャンパスもご見学いただければ幸いです.
学会の様子は,8月1日(土)10:00より第一会場及び第二会場からUstreamで中継します.遠方で学会に参加できない方は,UStreamによるライブ中継でご参加ください.
数理情報工学科の中には中学,高校の数学教員を目指す学生が多数います.彼らは毎年5月~6月にかけて教育実習生として母校に数週間お世話になります.その中の一人鈴木君(学部4年生,古市研究室所属)は現在千葉県内の県立高校で教育実習中で,去る6月19日に教育実習中の様子を参観させていただきました.各生徒に準備に質問をするインタラクティブな授業で,とてもわかりやすい授業でした.
数理情報工学科の中には中学,高校の数学教員を目指す学生が多数います.彼らは毎年5月~6月にかけて教育実習生として母校に数週間お世話になります.その中の一人渡辺君(学部4年生,見坐地研究室所属)は現在埼玉県内の公立中学校で教育実習中で,去る5月12日に教育実習中の様子を取材させていただきました.パワーポイントを使ったりする等非常にわかりやすい授業でした.教師目指して頑張れ!
2015年4月25日,生産工学研究科では進学説明会を実施しています.在学中の学生はもちろんのこと,海外からの留学生も参加されているようで,会場は満席です.生産工学研究科・数理情報工学専攻では今年も多くの大学院生を募集します!
IEの最新版(IE 11)を学内から利用している皆様から,本ホームページが正しく表示されないという問い合わせが複数届いています.これまでのところ,全ての問い合わせの方は旧版のIE 7の互換表示設定をされている方でした.IE 7は大変古いブラウザであり,互換設定は早急に解除してご利用いただくことをお勧めします.
2015年4月4日に実施したガイダンスで学生の皆さんへお伝えした通り,今年度より学生相談窓口【メール版】の運用を開始致します.相談内容は問いません,ご活用ください.
1500人を超える新入生の皆さんが、本日から生産工学部の仲間になりました.数理情報工学科の学部生は154名,大学院・生産工学研究科・数理情報工学専攻には博士前期課程は15名,博士後期課程は2名です.開講式での特別講演は,数理情報工学科卒業生(当時の名称は数理工学科)で現在(株)東京技術計算コンサルタントの代表取締役社長の倉川清志氏による「生産工学部から社会へ・そして世界へ」でした.午後からはガイダンスを行い,大学院生達は各研究室へ移動し,新入生は明日行われるプレイスメントテストの準備のため帰宅しました.なお,入学式は4月8日に日本武道館で行います.
数理情報工学科の内田先生が定年により2015年3月31日に退官を迎え,数理情報工学科の教員と事務室前で記念撮影を行いました.内田研究室から巣立っていった卒業生の方々はこれまでも良く5階の研究室を訪れていただきましたが,今後もホームカミングデー等で卒業生の皆さんと一緒に内田先生とお会いできるのが楽しみです.
2015年3月25日,平成26年度学位記等伝達式を37号館で挙行しました.今年から専攻主任等がアカデミックガウンを着用することとなり,昨年までとは趣の違った伝達式となりました.
卒業研究発表会を2月7日(土)に行い,4年生がこの1年間取り組んだ研究成果を発表しました.各研究室の大学院生が多数後輩達の発表を聴講した他,4月から研究室への配属を決める2年生も多数聴講していたのが印象的でした.卒業判定の後,学位記授与式を3月25日に行います.
シリアスゲームジャム,それはゲームジャム方式という短期間でチームによりシリアスゲームを創り(造り/作り)あげる,そのようなイベントです.2014年には第2回シリアスゲームジャム(実行委員長:数理情報工学科の古市先生,実行委員の先生方:東京工科大学,防衛大学校,日本デジタルゲーム学会,国際ゲーム開発者協会日本(IGDA))を開催し,「サイバーセキュリティに関する人材教育~標的型攻撃メールへの対処能力の向上~」を目的として開発したシリアスゲームのうち3本は効果測定が行われ,今後学会等で成果が発表される予定です.
次回の第3回は,2月21日・22日に「ゲームの力で世界を救え!第3回シリアスゲームジャム」を開催します! 今回のテーマは「インターネットの安全な使い方を学ぶゲーム」.JNSA(日本ネットワークセキュリティ協会)の全面協力を得て,情報セキュリティに関する知識を楽しく学べるゲームを開発しようというものです. 1月28日まで参加者募集しており,2月上旬からSNS上で企画コンテストを行い,チーム編成の後にイベント当日にゲーム開発を行います.
参加方法など詳細は下記の開催概要をご確認ください.
★開催概要★
イベント: 『ゲームの力で世界を救え!第3回シリアスゲームジャム』
テーマ: インターネットの安全な使い方を学ぶゲーム
開催日程: 2015年2月21日(土)~2月22日(日) 10:00~18:00予定
※事前の2月上旬に参加者によるペラ企画コンテスト実施
参加者募集: 定員40名,締切は01月28日(水)23時59分まで(応募はここから)
開催場所: 株式会社ラック(最寄り駅:地下鉄永田町) 東京都千代田区平河町二丁目16番1号 平河町森タワー
主催: シリアスゲームジャム実行委員会 ,Facebookページ
後援: NPO法人 日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)
協力: 日本デジタルゲーム学会, NPO法人 国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本),日本大学生産工学部,東京工科大学メディア学部,株式会社ラック
我が国の大学のうち,工学系学部の大学院進学率は平成25年度が37.3%であり,理学系の44.0%に次いで高い(文部科学省学校基本調査による).企業が求める人材は,「自分で考えて行動できる人」と言われることが多く,大学院ではそれを研究力を身につける過程で養うことができる.このような,大学院へ進学する利点等を学部の皆さんにお伝えするため,2014年12月20日にスプリングホールで実施したのが大学院進学説明会である.日本大学大学院 生産工学研究科 数理情報工学専攻のブースには,たくさん訪れた学部学生に混じって,社会人博士号を目指す方も訪れ,その後見坐地研究室と古市研究室で実施したオープンラボも大変盛況であった.第2期の願書受付期間は2015年2月10日~13日,入学試験は3月7日である.募集要項等詳細はこちらをご覧ください.
出典:文部科学省報道発表資料「平成25年度学校基本調査(速報値)の公表について」
師走に入ったばかりの12月3日,数理情報工学科ではお昼休みに卒業写真アルバムのための集合写真を撮影しました.天気も良く,光線の具合も良く,とても良い写真が撮れました.結果は,卒業アルバムを楽しみにしていてください.
数理情報工学科で研究室対抗ボウリング大会を行うのは何年振りでしょうか,11月21日に4研究室が集まって八千代台でボウリング大会を行いました!西澤研究室の学生が中心になって声掛けを行い,今回は栃窪研,関研,見坐地研,西澤研から約30名が参加して行いました.優勝は関研,準優勝は西澤研,大変盛り上がりました.先生方は翌日の筋肉痛が大変とのことでしたが,今後更に参加者を増やして続けていきましょう!
情報セキュリティワークショップが2014年10月10,11日に新潟県湯沢町で開催され,数理情報工学科からは,サイバーセキュリティ人材を育成するために3年生が中心となって開発したシリアスゲームを特別展示しました.展示したシリアスゲーム名は「Theマルチタスク~成り上がれ!~」,数理情報工学科の古市先生が実行委員長を務めた第2回シリアスゲームジャムで数理情報工学科の学部生及び数理情報工学専攻の大学院生約15人が参加して開発した成果を展示したもので,東京工科大の学生が開発した2本のシリアスゲームと併せて特別展示しました.
サイバーセキュリティとは,近年激増しているサイバー攻撃(コンピュータへの不正侵入,データの改ざんや破壊,情報漏えい等)に対する防御を行うことで,我が国においては2004年に首相官邸内に「情報セキュリティ政策会議」が設置された後,現在は内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)において,サイバーセキュリティ戦略の検討から研究開発戦略立案等が行われてます.IPAによると,我が国における情報セキュリティに従事する技術者は約26.5万人と言われていますが,潜在的には約8万人のセキュリティ人材が不足していると言われており,このような人材育成を目的として数理情報工学科で取り組んでいるのが,サイバーセキュリティ人材を育成するためのシリアスゲームです.
「Theマルチタスク~成り上がれ!~」は,近年我が国の企業等が脅威に晒(さら)されている標的型攻撃メールに対する対処能力の向上を目的として学部3年生と2年生及び大学院生が開発したシリアスゲームで,一般公開するのは今回が初めてでした.我が国に限らずサイバー犯罪やサイバー攻撃の件数は増大しており,警察庁や防衛省からの講演の中でも,サイバーセキュリティの人材育成が重要性を力説されており,展示会場でも関係者の方々及び企業の方から有益なコメントを沢山いただきました.今後実用化に向けての研究が大変楽しみです.